Win32
わけあって超久々にWin32のコードを書いてたりするんだけど、いやぁ難しいですね。
なんていうかプログラミング能力というよりも辞書引く能力だったり、ちまちま挙動を探ったりする要するに根気の要る文系でも出来る簡単で辛いお仕事です。時給700円くらい。
だってアルゴリズムなんかほとんど隠蔽されてるしSet/Getをひたすら繰り返してとか辛すぎる。
MFC使ってるんだけど、なんか泥臭い。なんなんだ。
やりたい事は明確なのにどう実現するのかがいまいち分からないので数時間を無駄にしたりとか。
そう思うとBCBなんかはすごく使いやすかった。
ぽとりぺたりとIDEにまかせっきりだとすぐにとんでもなく汚いコードが生成されちゃうし、コンパイル速度もVCと比べると遅いと思うし。
最新版は改善されてるかもしれないけど一旦Delphiにトランスレーションされてる限りはVCも段々と遅くなってる印象はあるけどもVC以上の速度は得られないだろうね。
こういう泥臭い作業するのにC#とかD言語は向いてる気がするけど、プラグインとかそういうのを考えるとまだまだC++の時代は続くと思う。
まぁそれはCの時も言われてたわけだけど。
この前どうしてもCじゃなきゃいけない場面があって久々に触ったらもう全然駄目だった。
thisとか自分で渡したりして継承の仕組みを作るのとか大変すよ。
コンストラクタとか自分で呼ばなきゃいけないしちょっとこれは大規模になったら無理臭い。
ということで無理なくコードを書こうとするとシングルインスタンス的な作りになってしまうのもしょうがないなと思った。
まぁそういう流れが今やってきてるということですね。
僕らもいつかロートルになるわけでその辺は覚悟しておいた方がいいかもね。