富豪的プログラミング

自分でバグを仕込みそうだなと思う部分があれば極力富豪プログラミングした方がいいなと思う今日この頃。
ていうか自分はそんな感じのスタイルなんですが。重いすねゴメンね。


会社でバグだしまくる人とか、なんで出すんだろうって考えたら、状態が変更されたときだけチェックする仕組み(差分的プログラミング?)になってて至る所でそのチェックが甘いために起きるのがわかった。


その人がまったくプログラムできないかというとそうではないんだけど、そういう脇の甘さがバグに繋がるんだろうなーと思う。


ただ、一昔前だとCPUも遅いし毎フレーム全部の処理を更新するなんてのは重いから、ダーティフラグが立ったものだけ動かすとかは普通だったと思うし、今でもPyGameとか描画が重いから動いたスプライトだけ調べて更新箇所だけ更新するっていうやり方を推奨しているのはいくつもあるので否定はできないスタイルだと思う。


それに、この手の富豪的じゃない書き方で超絶してる人は、状態遷移の図がたぶん頭のなかでちゃちゃっと構築できちゃう(もしくはフローをしっかりと設計してる)人なので尊敬してます。


でもバグ多いなあと自覚している人はなるべく富豪的にプログラムするようにしてほしいよー。ほんとに。
自分なりのスタイルだとは思うんだけど一人の作業じゃないのでそこんとこ考慮してくださいよー。ほんとに。


だからといって1000x1000x1000の3重ループ作って
「いやぁこの処理使うとたぶん重いんだよねー。処理落ちするかも」
とかパフォーマンスも調べずに(調べなくてもわかる)関数を提供するクソプログラマーはぶっ殺しますよ。


富豪的プログラミングってのは原始的な組み方だと思うので後で最適化だってしやすいはず。
もしかしたらしやすくないかも。